占星術の基礎中の基礎の一つハウス。
一般的な本などでは「現実の現場」「舞台」などと書かれています。
が、私は講座ではそのような説明は避けています。
なぜならそれだけでは私には、再現性のある読み方が出来なかったからです。
初心者の時は、沢山のハウスシステムと、それによってチャートが変わってしまうのも混乱の元でした。
ここは今なら全部正解です。と答えます。
どのハウスシステムでもストーリー化して理解し、それを組み合わせることでよって詳細にその人を捉えています。
では、まず、代表的なハウスシステムについて書いてみます。
1.ソーラーサインシステム
・太陽のある星座を1ハウスにしたシンプルなハウスシステム
・生まれた時間がわからなくても使える
・内面的な葛藤の分析には向かないが、星座の理解に役立つ
雑誌などの、いわゆる星占いはこのシステムを使って書いてあります。
これはこれで観察すると結構合っています。
2. プラシーダスやコッホシステムなど
・生まれた時間を基に計算されるため、より詳細な分析が可能
・サビアンやデカンを使えば、ホロスコープを1度単位で細かく解釈できる
・生まれた時間が必要なので使えない人がいる。
・出生地の緯度に影響を受ける。
で、結局、どれを使ったらいいの??と思うかも知れないですね。
好みもあるのですが、私は
出生時間がわからない場合 → ソーラーサインシステム
より深い分析をしたい場合 → プラシーダスハウス
時には、イコールハウスも加えます。
実際は、頭のなかで組み合わせて多角的にみています。
どんな感じか少し例をあげてみますね。
★プラシーダスで9ハウス天秤座に太陽がある人
ソーラーハウスシステムなら1ハウスが天秤座で太陽ですよね。
この両方がこの人の中に存在しています。
内面的には9ハウス天秤座の太陽なので、自分の考えや特別な技術や知識を活かしたいイメージです。
さらに、太陽なので他者に認められたいと、社会の中で無意識的にとる行動や成長したいイメージが天秤座的です。
ソーラーハウスでみると、太陽とつながる5ハウスは水瓶座なので、そのような事によって自分や他者をよりよく変化さていこうとします。
その時の方向性が、9ハウス・射手座的・木星的になっていくというイメージです。
これが、ハウスのストーリー化のはじめの1歩です。参考になれば幸いです。
目次

