
目次
【1ハウス】
1ハウスは、無意識の自分、無自覚で反射的な行動様式などを現します。
牡羊座的なあまり周囲に影響されない、その人の動きのイメージです。
リラックスしているときや咄嗟に動く時、反射的など、思考の影響が少ない時の自分を示します。
太陽は自覚しやすいですが、1ハウスは自分が思う以上に当たり前に使っています。
だから「周囲から見えている自分」というキーワードがあったりします。
「そう見られたい自分」と教えておられる方もいますね。確かにそう言えなくもないですが、占星術を知るまでは無自覚なことが多いです。
1ハウスが牡羊座的というのは「思考を介さず何も考えずに動くとき」という意味です。
1ハウスのカスプ(アセンダント)が乙女座の人はストレートな自分が乙女座。状況に反射的に動くときが乙女座のやり方で「役に立つには?」と「よりよくするには?」「ケアするには?」という方向性になります。
1ハウスのカスプのサインが分かれば、その人の素の部分がどういう性質を持つかが分かります。その上で意識や気持ちとして自覚しやすい「惑星」を見ていきます。
1ハウス的な自分をどういう場面で、どんな風に活かし、どういう影響があるかを読みといていきます。
牡羊座的なイメージがあるので、本能的・直観的な要素が強いので充実していれば、何かをやってみたくなる、挑戦したくなる、という火星的な活力や情熱が湧いてきます。
私が、1ハウスを読むときは、そこにある惑星や1ハウスの状況、カスプの支配星はもちろん、牡羊座や火星の状況もストーリ化しています。
【2ハウス】
2ハウスは牡牛座的な感覚、実感できることを示します。
ハウスの自覚は意外と薄く私は「内臓的な動き」と説明することもあります。
ここに自覚出来るである惑星が入ります。
別のいい方をすると無自覚なハウスの動きに願いが入るイメージです。
惑星がないハウスは自覚しにくいためそこを考える時間は減る傾向にありますが、でも実はこの意識出来ない部分が非常に重要ではないかと私は考えています。
例えば、仕事を示すとされる2・6・10ハウスに惑星がなくても、仕事は意識出来ますよね。
私達のホロスコープには必ず10の天体・12のサイン・12のハウスがあるので、社会で生活するには全てを使って生きています
ただホロスコープを知るまでは意識に上げにくい部分はあります。
でも、意識出来る部分も強すぎる執着によってスムーズに行かない面もあるので、どちらがいい悪いではないですね。
2ハウスは感覚ハウスです。実際に身体を通して感じられる実感、目に見えるもの。触れる物質。そして所有欲を示すポイントです。
体感が在り、感覚を共有しやすく、物質的な判りやすい形の価値観なので、お金もここに所属します。
そして「好き」という感覚や価値とつながるため、上達しやすく続けやすいため、仕事や才能というキーワードに繋がったりします。
先ほども書きましたが、仕事は通常、2・6・10ハウスでみるとされていますが。実際には1ハウス・3ハウス・5ハウスや水星も重要です。
占星術は〇〇は△△のように絶対的なの答えが無いところが面白いですね。
2ハウスのカスプサイン、ルーラー・サインの流れ、そして金星・牡牛座のハウスとのつながりが生まれます。
【3ハウス】
3ハウスは情報のハウスです。
情報をどう集めるかという収集法。どんなことに興味を持つか。
あとはコミュニケーションの方法や方式、情報の拡散方法方式などを示すので、知的好奇心もここに含まれます。
ここでの「情報」とはその人にとって役に立つものや意味があるものです。
私は3ハウスのカスプが蠍座なので、表面的な事に興味は湧きません。真理を追究するような情報に価値を感じる傾向があります。
「役に立つ」というのは、その人の価値観が現れますよね。ここは2ハウスからの流れをみると分かります。
私のホロスコープなら2ハウス天秤座的な調和、美しさ、言葉、そして理想などに価値を感じるのでその為に情報を集めるイメージです。
もう少しシンプルにいうと、自分の楽しい事。好きなことをもっと知りたいから情報を集める。というと当たり前のことに感じませんか?
食べることが好きな人は美味しいお店の情報をしりたいし、旅行が好きな人は快適に、そしてお得に旅する方法を知っているかもしれませんね。
3ハウスはそんなイメージです。
そして情報が偏ると考え方も偏るので、その人の思考パターンのようなものも見えてきます。
情報はその人の考えを限定することに繋がっていくんです。
3ハウスは水星のあるハウス、双子座のハウス、そして水星つながりで乙女座や6ハウスとも関わってきます。

【4ハウス】
4ハウスは土台となる居場所を示します。
蟹座的なハウスですが、単に家や家族と言う意味だけではなく、安心感や集団に所属する一体感のイメージです。集合無意識と接するポイントにもなっています。
生存本能に基づく安心感が根本のため、その集団を維持するための奉仕の視点も大切です。
家を維持し守るために家族としての役割を果たしたり、集団の一員としての役割を全うするイメージもありますね。みんなで国を守ろうという意識も4ハウス的です。蟹座が戦車とつながるイメージが分かるのではないでしょうか。
チャクラでいうなら第一チャクラ的集団への所属。
マズローの五段階欲求なら、所属と愛の欲求あたりでしょうか。
4ハウスでは3ハウスで集めた情報をもとに、自分の進む道を決め成長をはじめます。
これまでの自分を脱皮し超えていくことで自信をつけるのですが、心から安心して過ごせる場がないと十分な成長が出来なくなってしまいます。
自分を安全で安心な場に置くこと。
安心できる環境を選ぶことの大切さはここからも読み取れますね。
また成長には、自分の成長だけではなく、他者を育てる。他者の成長をサポートすることも含まれています。
家族や集団に何を望むのか、どう接するのかというイメージもここから読み解けます。
4ハウスのサインや惑星をみると、自らのルーツや、深層心理、家族との関係などを抽出できます。
4ハウスは蟹座・そして月のあるハウスとつながっています。
【5ハウス】
5ハウスは、自己表現、自己実現、創造性・充実、願望などを示します。
そこから派生して、楽しみ・遊び・恋愛、趣味などのキーワードが生まれています。
例えば、何か芸術的なことは好きでも、それで暮らしていくのは簡単ではない場合、趣味として自己表現をすること選ぶようなイメージです。
言葉は人によって前提や意味が違うので、例えば、恋愛というキーワードも、結婚しても恋愛のような雰囲気を望む人もいますし、パートナ、家族と割り切る人もいます。
ホロスコープは、一つの決まった答えがあるのではななく、そのホロスコープ事に、象徴の意味が変化することが重要なポイントです。
この人の場合の牡羊座は・・・
この人の5ハウスは・・・という読み方になるんです。
同じ太陽星座でも度数やハウス、その他の惑星との繋がりによって変化します。全く同じ人間はいないので当たり前ですよね。
この「各自、意味が違う」ことが占星術の面白さで沼るところで、難しさですね。
でも、全体をストーリーとしてリアルにイメージする事画出来るようになれば、リアルさは一気に増します。
5ハウスは太陽と同じ「願望」なので実現できているとは限りません。だから目標として意識しやすいです。
いつも不満や文句の多いタイプの方、怒りっぽい方は願い通りに行っていない事が多いです。
そんな時は、太陽星座のようにしたいのに、出来てないのかな?と考えてあげるといいですね。
5ハウスは太陽のあるハウスや、獅子座のあるハウスとのつながりが生まれます。
【6ハウス】
6ハウスをみると、仕事や適職が分かるなどとされています。
それは、その人がどういう事で達成感を得られるか。どのようなことをキチンとかやりたいか。
どんな事で役にたちたいと思うかなどが示されているからです。
6ハウスは乙女座的に役に立ちたいと思うことや、完璧を目指したい事柄や、スキルを高めたいと動いているイメージです。
惑星がない場合は、無自覚の場合が多いですが「言われてみると確かにそう」と納得すると思います。
余談ですが、私は6ハウスが水瓶座。
現状の一部を変化させよりよくする。新しい方法を生み出すことで、周囲の役に立とうとする傾向があります。
振り返れば職場の古いやり方を変える。より効率よく出来る方を考え、無駄をなくす。
今の時代にあったマニュアルに作りなおす。などしてきたなと思います。
水瓶座は天王星的に一部分を変化させ流れを変えます。惑星がなく無自覚に当たり前にしていたのですが、ホロスコープを知ることで言語化出来ました。
同じ地のサインの山羊座もちゃんとやりたいですが、山羊座は結果を残す事が大切。
乙女座は自分が満足すること。納得できる事が大切なので、6ハウスをみると、何に達成感を求めるのかが分かってきます。
これをキチンとやりたい。完璧にやってみたいと思える事柄は他者より出来るようになる可能性が高いです。だから適職に関わるというわけです。
乙女座は、自分も含め誰かの「役に立つ」「意味がある」ことを好むから、自発的に努力します。
適当にしたくない。大切にしたいから慎重になりやすいポイントとも読めます。
6ハウスは水星のハウス。乙女座のあるハウスとのつながりが生まれます。

