金星は自分にとっての安心。心地よいことや楽しいこと。こうだったいいな~という好みのイメージです。
実際の鑑定では牡牛座・天秤座も状態や、2ハウス・7ハウスも分析しますが、ここではシンプルにサインだけを書いてみます。

目次
【金星おひつじ座】
金星が牡羊座ということは、こうあって欲しいイメージが牡羊座。
牡羊座は魚座で癒されたあとなのでとてもパワフルで元気。
水(感情)の表面張力から解放され一気に動きはじめます。
興味を惹かれたこと、思い立ったことをすぐにやってみて その経験をもとに次の目標を定め、どんどん実力をつけます。
同時に経験も積み上げるため、いつのまにか人の上に立っていたりします。
集団は嫌いではないですが、自分のタイミングで自由にやりたいため、集団になるとそうできないことがしんどいです。
だから一人を好みますが、実は牡羊座は群れることも出来るし、人との繋がりを大切にする人達です。
気が強い。我が儘などと書かれていることもありますが、実際に社会の中ではそれほど主張しない人の方が多いはず。
自分の実力・適性を自覚し始めると更に挑戦したり、活動して、とても本能的に自分の居心地のよさを探していきます。
興味にストレートにアプローチするなかで自分の居心地の良さ、すなわり金星の使い方を磨いていきます。
恋愛などでも好きな相手に対して熱意を表しているつもりはないのに、相手の方はちょっと圧倒されるくらいの熱い想いを感じている場合が多いです。
牡羊座の率直なストレートさは人の心に届きます。
曖昧なものを嫌い、好きなものにちゃんと手を伸ばせる人。
スピード感が大切な人。
かっこいいヒーローやヒロインに憧れるピュアなイメージを好む人です。
【金星おうし座】
金星は無条件にいいと思うものも象徴しています。
牡牛座は感覚が優れているので自分が素敵だと思うことやモノ、心地よさに非常に敏感です。
牡牛座はその感覚に素直に生きる事が特に大切なサインです。
自分にとっての安心や心地よさ、こうあって欲しい金星が牡牛座に在るということは、
感覚的な喜びを追求できると安心で満たされ幸せを感じられるイメージです。
出来ないと非常に苦しいです。もし苦しみを感じているのなら何かが違っているのかも知れません。
牡牛座は牡羊座の続き。
(私はサインもハウスも繋がっているという考えです)
牡羊座で直観に従いやりたい事に挑戦するなかで居心地の良さ、居場所を探していくと書きましたが、その居場所が牡牛座になるイメージです。
そしてその「心地よい」という感覚を役に立てようとしていきます。
牡牛座に対応する数札(タロットの小アルカナ)に牡牛座に水星「心配」というカードがあります。
心配を役立てるとは、他者に気遣ったり優しく出来たり、身体や心のケアが出来ること。
牡牛座のサビアンには赤十字の看護師もありますね。
感覚を使って相手をケアする牡牛座のイメージがよく表現されています。
金星牡牛座は自分の心地の良さや好きを見つけたら、それをより楽しく美しくしていこうとします。
好きなことは無理なく出来るので続けやすく上手くなって行きます。
この辺りの印象がお金と結び付けられていますね。
シンプルに表すと金星おうし座は「自分の感覚に忠実に生きたい」というイメージです。
恋愛でも感覚的なことに拘る傾向があります。
見た目・声・フィーリング・センス・2人でいる時の空気感など人によって違いますが、そのようなことが大切です。
金星を牡牛座に持つ人自身も美しい存在です。
上品で上質なものを好む人。声や言葉の美しい人。
味覚が敏感な人。色彩感覚が豊火な人。文章を音楽のように感じられる人。
感覚と創造をつなげられる人。
素朴な愛らしさに恵まれ、周りにいる人にまで心地よさを与える豊かな人です。
【金星ふたご座】
自分にとっての安心や心地よさ、望ましい状態を表す金星が双子座。
双子座は無意識に導かれチャンスを掴んでいきます。
広い知識や高い好奇心を持ち情報を集めます。
空気を読んで動くため優しいイメージや人当たりの良さもありますね。
頭の回転も速く融通を利かせたり、場を心地よく保つこと。その場で嫌な想いをしている人がいないかなどに敏感です。
風のエレメントの双子座はタロットの大アルカナ「愚者」のイメージを色濃く持ち合わせています。
生命の樹のケサー(ケテル)からホフマー(コクマー)を繋ぐパスに対応する愚者は海王星的なインスピレーションで必要な情報を蓄積していきます。
そのため双子座は広い範囲から必要な情報を集め、自分が認識できる範囲を超えたところで言動します。
言葉や論理などをもとに無意識レベルでごく自然に言動が組み立てられるイメージですね。
本人も自覚していない範囲で行われるため、自覚では「偶然の出会い」「シンクロ」が起こり道が開いていくような印象になります。
多くの人に接することで役立つ情報を集め、沢山の人に喜んでもらおうとします。 それが八方美人に見られるケースもあります。双子座は牡牛座の続き。
自分の心地よさや好きな場所が見つかり役に立てられるようになったら、今度はもっと広い範囲で自分を表現しよう。もっと多くの人の役に立とうと旅に出ます。
獅子座や太陽、5ハウスを目指していくイメージですね。
情報が集まると次はそれらを実際に確かめてみようと試行錯誤します。
そしてまた必要な情報を集めに行くのです。しかし永遠に情報を集めているだけではなく、どこかのタイミングで目標や覚悟を決めます。
このような流れが金星ふたご座のイメージです。人と繋がり情報を集めること。興味のままに学ぶ事。外へ出る。そこから縁やタイミングを掴むことなどはよろこびとなるでしょう。
そしてそれを広く発信することも金星ふたご座的ですね。
話すことが上手な人。読書が好きで文章を書くのも上手な人。
知識が豊富で美しさよりも賢く利口な人が好き。変化やいたずら、サプライズなど人をびっくりさせることも好きなチャーミングな人。
物への執着は薄く、感覚ではなく「意味」で好き嫌いを決めるタイプです。
【金星かに座】
2025年は巳年。蛇です。インドの世界観では蛇は世界の根源ですべての土台とされています。
西洋占星術では月が土台。そして月は蟹座のルーラーです。
蟹座は母性や愛の象徴として知られていますが、実は成長を象徴するサインです。
蛇と同じく知識や知恵を持ち脱皮することで成長していきます。
自分の成長だけではなく周りの人の成長を応援したい。支えたいという欲求を持っています。これが子供や家族を見守りサポートする母親のイメージです。
金星が蟹座は、そういうことが嬉しい。心地よい。安心に繋がるということ。
誰かのサポートを通して人と繋がりたい。
相手に尽くす事でつながりを強くするのが好きなイメージです。
蟹座は双子座のあとの星座。
双子座で情報を集めたあと、目指すべき道を決め真っ直ぐに突き進んでいきます。
水サインなので風サインの双子座より対象に密着します。
それは人だけでなく物事や目標などに対しても同じです。
だから蟹座には決めたことにしっかり打ち込むイメージがあります。
金星かに座は、このようなことを好ましく感じます。
適当な感じではなく、しっかりした組織や人、物事が好き。
自分も含めた人の成長が嬉しい。
強い繋がりを感じられると安心できる。
仲間と一緒に努力すること大切。
それを感じられるグループを好む。
などが考えられますね。
しかし蟹座が大切に尽くすのは仲間と認めた人だけ。
一度、敵だと思うと激しく排除に向かう面を持っています。
このイメージは軍隊や戦車に描かれていますし、母親というキーワードにもしっくりきますね。
金星蟹座は優しくて親切。人を包み込むような雰囲気を持つキュートな人。
他者の世話が好きで、家族の為に尽くすのが楽しいと思う人もいます。
共感力は高く人の気持ちが分かる人。守るべきものの為に戦う強さのある人。
それをなかなか人に見せない控え目な人。
結果にはあまり執着がなく努力の過程で出来る絆が大切な人が多いです。
【金星しし座】
金星は自分にとって安心で心地の良い感覚。楽しみやこうあったらいいな~というイメージ。
それが獅子座なので獅子座的なものに魅力を感じる傾向があります。
獅子座は太陽をルーラーに持つサイン。中心でいたい。称えられたい。
特別でありたいという欲求を持っています。
これは獅子座の人だけがそういう人というわけではなく、誰の中にもある欲求です。
私達のホロスコープには必ず獅子座はありますし、太陽は意識にあがりやすい為、
人はそこを目指しやすいです。
獅子座を持つ人は明るくて魅力的で自信がある印象を受けますが、実際に自信があるわけではありません。
当たり前ですが何もなしに自信が持てるわけでも、生まれつき特別なわけでもないんです。
獅子座は蟹座の次の星座。
蟹座では仲間をサポートする事で力を付けてきましたが、蟹座の最後の方になると少しづつ不満が貯まり始めます。
分かりやすい例をあげるなら、母親が家族の為に尽くしているのに周囲から当たり前の扱いを受けると「こんなにしてるのにどうして評価してくれないの?」と不満に思うイメージです。
でも、蟹座の間は「見て!認めて!褒めて!」とは言えません。
そんな気持ちを爆発させたり、表現できるようになるのが獅子座です。
しかし獅子座も初めから獅子なわけではありません。
トートタロットの欲望(獅子座のカード)に対応するヘブライレターは「蛇」
蛇は脱皮を繰り返し成長していきます。
獅子座には王になるための大きなプレッシャーや劣等感があるからこそ、成長し獅子になろうとします。
そこを克服して初めて獅子座になれるのです。
蛇は知恵。土台にある大きな欲求なので、出来ないとプレッシャーを感じます。
蟹座でみんなと一緒にいるだけでは達成できないため、一番を目指し始めるのです。
そして競争だけでは上手く行かないと気付き、頼られる立場を目指します。
このような事が安心で心地よいため、金星を獅子座は
「特別であれるような事」「目標を達成すること」を好ましく感じます、
特別の中には非日常やドラマチックさも含まれています。
この流れが体験できる物語や映画。お芝居などを好む人も多いですね。
強さ・正義・輝きを愛す人。愛を傷つけられると怒りを感じる人。
繊細な愛を持っている人。誠実さを秘めてる人。
生きる事を楽しみ、他者を肯定する力のある人。ロマンチストな人。
褒められることや注目を浴びる事が好きで、自分を堂々と表現出来る才能に恵まれている人です。
【金星おとめ座】
乙女座は真面目で細かい部分にまできちんとしたい職人のイメージです。
金星は牡牛座と天秤座のルーラーなので、牡牛座の感覚的な共感、天秤座の論理的、言語的な安心感の象徴です。
乙女座のルーラーは水星なので「役に立つ」「意味がある」ことを目指します。
きちんと役に立てないと不安を感じるし、しっかり出来たと思えると安心につながります。
そしてその積み重ねで実力を伸ばしていきます。
その反面、役に立てなかったらどうしよう。ちゃんとできないかもと恐れすぎるとやりたい事にチャレンジできず、簡単に出来る事を繰り返すことになり、不満や焦りを大きく育てます。
乙女座のヘブライレターは「ヨッド(手)」 大アルカナでは隠者。
手を使って生み出す・作る・完璧を目指す・導くイメージが来ています。
乙女座は獅子座の次のサイン。
蟹座を抜けた獅子座が「特別」を目指す中で、本物の実力を付けよう。
誰もが認める素晴らしい人やものになろうと特別を目指していきます。
ですから乙女座では「自分の考え」をしっかり持って修行を重ねます。
ヘブライレター「ヨッド」は生命の樹のケサー(ケテル)に対応しているだけではなく
10という数を示すため、マルクトにも対応すると考えることが出来ます。
乙女座は冥王星的な無意識の思い込みを元に何かを生み出していくのです。
なのでちょっと頑固な面もあるんです。
そういう事が金星なので、
きちんと成果を残すこと。しっかりやるために集中する時間を持つことが大切な人。
それを邪魔しない人を好きだと思うし、居心地がいいと感じる人が多いと思います。
人が気づかない細かなものに注目し新たな価値を生み出せる人。感性がマニアックな人。
静かな知的好奇心を持っている人。人に信頼される人。ちょっと不器用な愛を持つ人。
ホロスコープ全体を見ると変わりますが、このようなイメージです。

