2025年 夏至図が教えてくれること

2025年6月21日 11時42分ごろ夏至を迎えます。
西洋占星術では太陽が蟹座に入る瞬間ですね。

夏至図は秋分までの3か月のテーマやムードが描かれるとされています。

チャートは色んな階層で読めるのですが、今回は個人ではなく
「日本」という国や社会について読んでみました。


(余談ですがnoteには夏至図の読み方をUPしています。他の四季図にも応用してくださいね)
パッと目に入るのは天頂の太陽。そして木星の合でした。

すごくパワフルで大らかで明るい印象を受けます。そしてその太陽と月は調和の角度。

今の、日本の状況に私は、
政治と民意の乖離し経済的・倫理的な不透明さを感じています。

物価の高騰が続き生活が圧迫される人が増え、
安全な食糧が手に入りにくくなり
国内や国民よりも、海外や国内の外国人への優遇が目につきます。


安心できる未来が描けず深い不安を抱えている人も、ようやく危機感を感じ始めた人も
この状況で真実に目覚めた人も増えましたね。

今年の夏至図には、そんな今の日本の現状に一筋の光が刻まれているように感じます。

太陽と木星が社会の天頂(MC)で重なる

太陽は国家の意志、リーダーの象徴。
木星は成長や発展、倫理や理想、寛容さの象徴。

これが天頂でひときわ輝いているチャートは
「社会が新しい理念に照らされる」
「理想や倫理観を持った、新しいリーダー像が立ち上がる」
という天からの道標のように思えます。

未来へ続く光。
今すぐに現れるとは限りませんが、道を照らし続けてくれるような印象を受けました
もう既に、水面下では着実に、新しい意志が芽生えているのかも知れません。

月は牡牛座0度

太陽が国家なら、月は国民です。
国民の感情や無意識の流れは牡牛座0度で8ハウス。
サビアンシンボルは「清らかな山の小川」です。

牡牛座は自分が生まれ持った才能や資質を使い、
「豊かさ」「安心の土台」を築いていきます。

今、多くの人が生活の安定を強く求めていること、
暮らしを守りたいと感じていることが示されているようにも読めますね。

そして、ここから自分の中にすでにあるものを使い、
豊かさや安心を積みあげていけるとも解釈できます。

月は太陽・木星と60度(セクスタイル)で調和。

現状からは想像しがたいですが、
国民の願いと、これから現れる新しい意志が、深いところで響き合っているようです。

表面的にはまだ見えていない。
でも、確実に動き出していると言えると思います。

蟹座の木星+太陽と牡羊座の海王星+土星の90度

ここも目を引きますね。2020年のグレートコンジャンクションからの見直し期間と言う事は
何度かお伝えしていますが、国というチャートで見た時はどう読めるでしょう。


国や政治は(太陽・木星)、
「国民のために」「より良い社会に」という理想が打ち出されていく動きがある。

国民(月・8ハウス牡牛座0度)も、
その理想に共鳴したい、安心を得たい気持ちが心の奥底にはある。

でも、それを信じ切れないというようなイメージが浮かびました。

それが7ハウス海王星・土星と木星・太陽の90度です

外交や対外関係だけではなく、
国民との間に残る見えない壁。これまでの政治に対する不信感が残っている。

そりゃそうですよね。信頼関係を作るには時間が必要です。


新しいリーダーは理想を示しつつその実現に向けた難しさに直面する。

国民も「共鳴したいけど本当に信じていいのか」という感覚に揺れるかも知れません。

本当は響き合えるはずなのに薄いベールがかかっているようですね。


夏から秋にかけてこんな流れの中で動いていきそうです。

最後に

では、この流れのなかで私たちはどう在ればよいのでしょう。

個人的な考えを少し分かち合いたいと思います。

ポイントは大きく3つ。

・目に見える言葉やニュースに、振り回されないこと。
・偽物の思考「雑念」に惑わされないこと。
・自分の感覚に忠実に、素直でいること。


私は「誰もが自分自身に導かれること」を活動のコンセプトにしていますが、
今回のチャートを見ても、やはりその道は合っていると確信しました。


SNSを見ていると耳ざわりの良い言葉を掲げる政治家を、
まるで信仰のように支持する投稿が目に入ることがあります。

もちろん、これまで政治に関心がなかった人たちが声を上げることは素晴らしいことです。
けれど、表面的な言葉をそのまま受け取るのではなく、

その奥にある「真実」や、実際にどう動いてきたのかという「事実」を、
見極める目を持つことが大切です。

7月7日に天王星が双子座に入ると、情報は更に溢れていくでしょう。

その風(情報)を読むために必要なのは「思考」ではなく「地(身体)」の感覚です。

風の時代の土台は「地」と何度も伝えている理由の一つです。


しっかりと自分自身の感覚に立ち、

外側の情報に振り回されず、自分の内なる声に従う勇気を携え歩んでいきたい夏です。
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